mocoVoiceでは、書き起こし結果をもとに、AIが自動で議事録を作成する機能を提供しています。会議の要点や決定事項を効率的にまとめることができます。
【準備】より正確な議事録を作成するために
AIによる議事録生成の精度を高めるために、事前に書き起こし結果を確認し、必要に応じて編集しておくことを強くお勧めします。
話者名の整理:
デフォルトの「SPEAKER_00」などを実際の参加者名に修正することで、議事録の「参加者」や発言者情報が正確になります。
テキスト内容の修正:
音声認識の誤りや、より適切な表現への修正を行うことで、議事録の質が向上します。
書き起こし結果の準備が整ったら、以下の手順で議事録を作成します。
「書き起こし履歴」から、議事録を作成したい書き起こし結果を表示します。
書き起こし結果画面の上部にあるタブから、「議事録」をクリックします。
議事録作成画面が表示されます。ここで、議事録のフォーマットを選択し、AIによる生成を実行します。
「議事録フォーマットを選択」と書かれたドロップダウンメニューをクリックします。
表示されるリストから、目的に合ったフォーマットを選択します。mocoVoiceでは、以下のような標準フォーマットを提供しています。
フォーマット名 | 説明 |
---|---|
汎用型フォーマット(デフォルト) | 一般的な会議向けのフォーマットです。 |
QAフォーマット | 質疑応答形式の会議に適したフォーマットです。 |
アクション重視フォーマット | ToDoや決定事項を明確にするためのフォーマットです。 |
商談フォーマット | 商談内容の記録に特化したフォーマットです。 |
話者別要約フォーマット | 各話者の発言要点をまとめるフォーマットです。 |
カスタムフォーマットの利用: 標準フォーマット以外に、自社独自のフォーマットを使用することも可能です。「元となる議事録ファイルをアップロード」エリアから、.md
または .txt
形式のテンプレートファイルをアップロードしてください。カスタムフォーマットの作成方法については、議事録フォーマットのカスタマイズをご覧ください。
フォーマットを選択(またはアップロード)すると、「選択済み」エリアに表示されます。デフォルトでは「汎用型フォーマット」が選択されています。